やっぱり定番のたまねぎやろ!

てっことで、少し遅い気もしつつ、今日はたまねぎの種まきをしました。

先日、いちごの親株をひっこぬいて、あけておいた苗床・・・

表面をある程度平たくならしておいてから、板で押して、まき溝をけていきます。

10cm間隔くらいな。だいたい。

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そこに、玉ねぎの種をまいていきます。

ねぎの種ってこんな感じ♪ll

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で、これを蒔いていくんですけども・・・・

秘技!「ねじりまき」

を使います。



・・・・・

・・・・・

・・・・・

・・・・・

まあ、あれです。・・たいそうに書きましたけど、ようは指の先で種をもちつつ、ムニムニムニムニってねじっていって、種を押しだすんです。

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親指と人差し指の間に種が4個か5個くらい並んでて、順に押し出していってます。

こんな感じですけど、200個程度巻いた頃には指先がマシンみたいになってきて、だいたい狙った位置に1こずつ落ちてきてくれます。

まいた後は覆土して、鎮圧もして、しっかり水もまいておきました。

発芽がそろえばいいな〜

玉ねぎ、沢山つくるぞ!


秋に、ハウスの中にまいておいた、スナップエンドウ。

春になってワンサカ伸びだし、花が沢山咲いていました。

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スナップエンドウの花は形がとても綺麗。

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マルハナばちが仲良くツインズになって受粉してくれています。

ツルの下を見ると、沢山サヤが膨らんで、もう収穫時期になってます。

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ひとまず収穫。待ちきれないので、炒めてみました。

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塩とにんにくとで炒めて食べました。
美味い。美味すぎる。
なんだか深くて広い味がします。奥行きがあります。
即、完食!

ページでも自然栽培スナップエンドウを少し販売しています。よろしければどうぞ。





今日は、ハウス内冬〜春作で植えていた畑を整理し、一旦リセットするために、植えていたキャベツ3品種を抜きました。

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自然栽培では、毎年その畑で種を自分で取り、次年度用にまいて使います。

沢山植えているキャベツ。同じ品種でも、葉の中央がよく巻いているもの、巻いていないもの、株がおおきく育っているもの、そうでないもの。とうが立っているもの、まだのもの、などなど、ばらつきがあります。

今回は3品種植えていたので、それぞれ、受粉時に混ざらないように別の場所に植え替えました。

2品種はハウス内の隅に植えましたが、もう1品種は、植えるところがないので、別のハウスへ軽トラへつんでもっていきます。

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袋に肥え土をたくさん入れて植えました。

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結構強いので、水さえきらせなければ、このまま根付くと思います。

後は水にだけ注意をして花→そして種になるのを待つばかりです♪
日本唯一の交配されていない原種.朝日米

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今年も稲作始まりました。まずは苗代作りから。
苗箱を置く広い畝を作って水をはっているところです。
綺麗な山水が沢山たくさん。天の恵みに感謝です。
いったん、水を張り、畝の高さのレベルを見るために入水しています。
満水にして、畝を完全に水没させた後に、徐々に水位を落としていって、どれくらい差があるか調べます。
畝幅・溝幅ともに2.1メートルです。今日作った畝全体で2,500枚の苗箱が置ける計算になります。

さあ今年も始まりました!メロンプロジェクト、です。
アールスメロンの1株1果栽培は、高級メロンの証。
しかも、それを、自然栽培で行った例は国内皆無。
昨年は、100株植えて20個程度しか収穫できませんでした・・・・
しかし、収穫できたメロンは、とても深くまろやかな味がしてとっても美味しかったです。
今年はさらに品種を選定して、最高級の品種にチャレンジしています。

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3月16日。もう暖かくなってきました。ハウスの中で、トレイに、一定間隔で種をまきます。その後、土を被せます。

その後は、水を決して切らせないように、厳重管理。

そして・・・23日、丁度1週間後に・・・
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メロン発芽!!

と同時に、草も発芽(笑)
双葉が出ているのがメロン、他は草です。

自然栽培なので、育苗土も、畑の土と、狩り草からつくった堆肥をつかって、つくっています。なので、草の種が土に含まれているので、草の芽も同時にでてくるんです。これが自然の証。

メロンの種は、毎年、出るとはわかってはいるものの、
「土の中で腐ってないかな・・・・?」と思って少しほじくってみたりとか、やっぱり心配ですね。

なので発芽時には喜びもひとしお。

美味しいメロンに育ってくれよ〜〜〜〜!!!!

前人未到の自然栽培アールスメロン・Facebookアルバム

白菜の菜の花

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自然栽培で白菜をつくりました。

ハウスで秋に植えてずいぶん収穫、発送させて頂きましたが、春になり、シーズン終了です。

がしかし!ここで白菜裏メニューが。

葉物は春になると、とう立ちします。

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とうが立つとは、花芽→つぼみがでてきて、翌年の子孫を残すために花をさかせることです。

土手には菜の花がだんだん咲いてきましたが、野に咲く菜の花は、ちょっと苦いのです。

一方、白菜の菜の花、これは絶品。

自然栽培で肥料もやらずにじっくり育てた白菜自体がとても甘いので、当然、そこから出てくる菜の花もとっても甘い。

からしあえ、ごまあえなどにすると、絶品!

ぜひ一度お試しください。

ご注文はこちらから。 → 自然栽培 白菜の菜の花


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24年は昨年よりも多く作付け、品種はお客様からご好評いただいております、日本現存最古の原種「朝日」オンリーで作付けいたしました。無事収穫と乾燥が終り、もみすり(お米の外のカラであるモミガラを分離し、玄米の状態にすること)も終わりましたが、それだけでは終わりません。

当店のお客様は玄米食の方がほとんどですので、さらに、「色彩選別」という作業を行います。

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生産者から直接販売される自主流通米の中には、この作業を行っていない場合もございますが、やはりお米一粒一粒をしっかり味わって食して頂きたいことから、この作業を行っています。

収穫し、表皮のモミガラをはがしたたままの玄米では、上写真の真ん中、右のように、色々な不良米が発生しています。
これらを、色彩選別機を通すことにより、一番左のようにきれいな米だけを選別します。
もちろん、これで完璧というわけではありませんが、できるだけそういう状態でお届けさせて頂きたいと思い、選別工程をはさんでいます。

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この機械は大掛かりなもので、お米一粒ずつが流れるアルミの溝のラインに、玄米を流していき、内部にあるスキャナーで、黒い点のある米、欠けた米、青い米、乳白(芯が白い米)を見つけ出しては、微小なエアーガンでふるいわけて落としていくのです。

先日、Facebookページでこの工程のことを書くと、当店のお客様は、「だから同じ朝日玄米でも天神自然農園のお米は味が良いのか!」とご感想をくださった方がいらっしゃいまして、本当に嬉しく思いました。

定期購入をお申し込みいただいておりますお客様へは、24年産の自然栽培・朝日の新米、1回目の発送をさせて頂きました。

ページ上でも若干、5キロを販売しておりますので、よろしければどうぞ。

キロ当たりの価格はそれなりですが、実際に自然栽培で育てると、収量は通常の肥料をやる慣行栽培とくらべると半分程度。かといって倍の価格という設定は致しておりません。

定期購入をご希望の場合は年間分をお買い求めいただく分、かなりお得な価格となります。お問い合わせくださいませ。

枝豆収穫間近

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えだまめです。
実が太ってきました。
まもなく食べれます。
味が楽しみ!

いや〜長かった田植えもようやく終わり、今年は5町も植えました。

今年は、影のCEOが代掻き役、僕が田植え役でござりました。

代をかいては追っかけて行って植え、の連続の1週間+α

家族も苗代からの苗はがし(根切り)、運搬など、朝早く、時には5時起きで手伝ってくれて、ようやく終わり。

あとはどんどんお天道様と地力で育ってくれるのを待ちます。

ところで、田んぼにかかりっきりだったのですが、ハウスの中に植えていた、キャベツ。

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春には菜の花が沢山咲いていましたが、6月にもなると、さやがこの通り。これはもう株からちょん切った状態で束にしています。

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さてさて、部屋に持って帰って、サヤだけを分離して、種を仕分け。

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さやを割ると、このようにちっちゃい種が中に入っています。

自然栽培では、その土地の特性を、その植物に覚えてもらうため、固定種を使います。

今売られている多くの種は、「F1雑種」です。つまり、この親とこの親を掛け合わせると、きまってこの形質が現れて形の良い作物が収穫できる。

というものです。収量や生産性は良いのでしょうが、それは、あくまでも、農薬や肥料をやることを前提としている、慣行栽培での話し。

時には虫の集中砲火を浴びたりもします。また、F1種子をつかって育てた作物から種取をし、その子孫F2をつくっても、今度は形質がバラバラになり、同じものができません。

その点、固定種というのは、形質がもう固定された、世代を繰り返してもバラけない、固定された品種なのです。

種取をして世代を更新して行きながら、作物がその土地で生きていき子孫を残せるように、自分を合わせていくようです。

そんな期待も込めて、キャベツをとう立ちさせて、種をとってみたのですが、来年はもっと沢山つくらなきゃ・・・・少し少なすぎました。 反省。
天神自然農園の石田です。

ここ数日、連日、田植え、田植えの毎日です!

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苗代から苗を1枚ずつはがしてきては、軽トラに積みます。軽トラは農業の必需品ですね。

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じいちゃんです。時々キレたりしつつも、よく手伝ってくれます。

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水口です。代掻き後一旦水を引いといて田植えをし、植えたら水を増やして深水にします。

簡単ですがこんな感じで、田植えを進めていきます。

あ!植えている様子を撮ってなかった・・・また撮ります・・・。



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