さて、お米を研いだら、次に水につけておきます。
お米を炊く作業、これは
「お米中の細胞の、でんぷん内隅々にまで水を浸透」させ、加熱を行い、
「サラサラでんぷん」を「ねばねばでんぷん」へ変化させることなんです。
そのため、あらかじめ事前に水につけ置きし、お米の芯まで水をしみこませます。
その時間、最低30分、できれば2時間以上。
朝、精米して水につけておいて、夕方炊いても良いでしょう。
朝から夕方までおいた場合は、炊飯前に一度水をきれいなものに替えます。
もちろん、つけ置きのときの水は、竹炭でつくった水で、つけておく際にも、竹炭を入れておくと、おいしい水がお米にしみこんでいきます。
お米に水がしっかりしみこんだら、半透明の乳白色だったお米が、真っ白になります。